sewi / 最期の晩餐

¥1000

(2010 3rd RECORDS / 3RDR-002)
京都で活動する流動的ユニットsewiの3曲りCD。自身のレーベル/ショップの3rd RECORDSからのリリース。
初期のバンド編成から、トラックを流して1人でサックスを吹きながら歌うスタイルなど様々なサウンドの変遷を経て、sewiの今を提示している。
バンド演奏も取り入れつつも陰鬱かつ幽玄なサウンドに、独白、語りのような歌。時には嘆きや囁きのような、時には強く投げかけるような言葉を次々と発していく。

ヒップホップ的な手法を取っているものの、あまりそういう枠には囚われないで聴ける。
おそらくカテゴライズするのは難しい音楽だし、作り手もそれを意図的に拒否し、「異物」であることを敢えて望む姿勢は支持したい。
それはジャンルとしてではなく、表現としてのハードコアの在り方だと思う。
どんな服を身にまとっても、「頭の中がハードコア」であれば良いのである。

日本の70-80年代のアンダーグラウンドシーンのバンドを思わせるジャケットデザインも良いです。

1. 最期の晩餐
2. 葬式
3. Pianoが鳴る代わりに

※歌詞、対談を収録した特製ブックレット付

在庫あり

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説明

追加情報

重さ 100 g
サイズ 15 × 15 × 1 cm